L'Encyclopedie de Raymond Lefèvre

Les Plus Grands Succès '76

P.1976 Barclay 80653
このアルバムはオリジナルの曲順のまま全曲CD化されている。
All titles are available on the CD "JVC VICP-70126". 

1. PORQUE TE VAS
2. JE VAIS T'AIMER
3. QU'EST-CE QUI FAIT PLEURER LES BLONDES
4. JE T'AIME,TU VOIS
5. SAVE YOUR KISSES FOR ME
6. LE CONCERTO DE LA MER
 
1. DERRIERE L'AMOUR(DIETRO L'AMORE)
2. AVANT DE NOUS DIRE ADIEU
3. ET MON PERE
4. CA VA PAS CHANGER LE MONDE
5. LE FRANCE
6. CHARLIE BROWN


Face A ◆ (1) マドリードの思い (2) 炎の恋(愛の叫び) (3) そよ風のブロンド (4) 愛の1ページ(愛はひとりごと) (5) 想い出のラスト・キッス (6) 渚のトランペット(海のコンチェルト)
Face B ◆ (1) 愛の恐怖 (2) 想い出にさよなら (3) そして親父は (4) この世界の果てで (5) フランス号 (6) いとしのチャーリー・ブラウン
※「愛の1ページ」「そして親父は」「フランス号」の3曲は再収録

 この頃の音質は好きになれない。“低域にキレのない再生システムで聴いたら最悪の音に聴こえるのでは”と心配になる。「想い出のラスト・キッス」は、今でもNHK-FM『日曜喫茶室』(異例の長寿番組)のテーマとして使われているのだろうか?「いとしのチャーリー・ブラウン」もどこかで使えそうだが…。<市倉>

 特筆すべきはこのアルバムから32トラック録音になったことだが、低域が重いし、「マドリードの思い」のパンポットのスイッチング・ノイズが気になる。ジャケット・デザインは粋だ。「炎の恋」は絶対にルフェーヴル。「想い出のラスト・キッス」「渚のトランペット」はカラベリの方が好き。「愛の恐怖」はプゥルセルでしょう。このアルバムもNo.21も、CD化してほしい曲が多く残っている1枚だ。<北川>

 どういう基準で3曲が再収録されているのだろうか。録音の方は厚化粧をしたようなところがあって、リズムも重たくちょっとクセがある演奏だ。「想い出のラスト・キッス」なんかライヴの演奏はもっとサラっとしていた。「渚のトランペット」もボレリーのオリジナルに比べて、いい演奏だが少々重い。「いとしのチャーリー・ブラウン」原曲はクレイダーマンの「恋はピンポン」とそっくりだが、ルフェーヴルのアレンジはオリジナリティがある。<松本>

相当する日本のオリジナル盤

『ソロモンの夢』 KING GP-470 (1977.2)

日本では「ソロモンの夢」「新・シバの女王」が日本向けに特別収録された。また、「渚のトランペット」はシングル盤「グッド・デイ・グッド・タイム」のB面にて発売された。

●Side A
(1)ソロモンの夢 (2)この世界の果てで (3)青春のシルエット (4)そよ風のブロンド (5)いとしのチャーリー・ブラウン (6)愛の恐怖
 
●Side B
(1)新・シバの女王 (2)マドリードの想い (3)そして親父は (4)想い出にさようなら (5)炎の恋 (6)想い出のラスト・キッス

new recordings for Japan market : "Eux" (A-1), "La Reine de Saba" (B-1)