Raymond Lefèvre No.15
P.1972 Riviera 521193
このアルバムはオリジナルの曲順のまま全曲CD化されている。
All titles are available on the CD "JVC VICP-70119".
1. KISS ME
2. DE TOI
3. IL ETAIT UNE FOIS LA REVOLUTION
4. UN JOUR L'AMOUR
5. QUI SARA (CHE SARA)
6. LA MUSICA
1. APRES TOI
2. JESAHEL
3. 4e MOUV. DE LA 9e SYMPHONIE
4. DAY BY DAY
5. HOLIDAYS
6. CADET ROUSSELLE
Face A ◆ (1) キス・ミー (2) 君を歌う (3) 夕陽のギャングたち (4) ただ愛に生きるだけ (5) ケ・サラ (6) 愛の調べ
Face B ◆ (1) 想い出に生きる (2) ジェザエル (3) よろこびのシンフォニー (4) デイ・バイ・デイ (5) 愛の休日 (6) カデ・ルーセル
中身もいいが、日仏両盤共ジャケットが素晴らしい。この頃のルフェーヴルはまさにラヴ・サウンズのシャルマン! 「想い出に生きる」の明るい未来が広がるようなエンディングも好きだが、「夕陽のギャングたち」で聴けるダニエル・リカーリ絶頂期の声の魅力は何物にも代え難く、このアルバム中の白眉であろう。<市倉>
仏盤は73年まで続いた人気TV番組のテーマ曲「カデ・ルーセル」がタイトルで、何回もプレスされて好セールスを記録。長髪のルフェーヴルは正にスターそのものだ!「君を歌う」「ただ愛に生きるだけ」は名演奏。この年は4大楽団全てが絶好調で、どの演奏も個性的で素晴らしいが、個人的な好みは「愛の休日」はカラベリ、「想い出に生きる」「デイ・バイ・デイ」はプゥルセル、「ケ・サラ」「ジェザエル」はモーリア盤ですね。さて、あなたは?<北川>
オリジナル盤では「キス・ミー」がアルバム・トップなのは意外。それはともかく「君を歌う」や「ただ愛に生きるだけ」「想い出に生きる」等ほんとうにいい演奏が多い。この時代はモーリアもやっている曲が多いが、ルフェーヴルの演奏はアクがなく自然な演奏。一方のモーリアは自分のスタイルの中で消化しきった演奏をする。個性が際だってきたのがこの頃。<松本>
相当する日本のオリジナル盤
『レーモン・ルフェーヴルの新しい世界』 KING GP-94 (1972.9)
日本では、曲順の変更のみそのままの内容で発売された。
●Side A
(1)ただ愛に生きるだけ (2)ケ・サラ (3)夕陽のギャングたち (4)キス・ミー(5)君を歌う (6)愛の調べ
●Side B
(1)愛の休日 (2)ジェザエル (3)よろこびのシンフォニー (4)想い出に生きる (5)デイ・バイ・デイ (6)カデ・ルーセル
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