L'Encyclopedie de Raymond Lefèvre

Les Plus Grands Succes de Julio Iglesias

P.1984 Barclay 825221 

1. ALL OF YOU
2. JE N'AI PAS CHANGE(NO VENGO NI VOY)
3. MANUELA
4. IL FAUT TOUJOURS UN PERDANT(HEY)
5. MOONLIGHHT LADY
 
1. VIENS M'EMBRESSER
2. TO ALL THE GIRLS I'VE LOVED BEFORE
3. AMIGO(GAVILAN O PALOMA)
4. FIDELE(AMANTES)
5. OU EST PASSEE MA BOHEME?(QUIEREME MUCHO)


Face A ◆ (1) オール・オブ・ユー (2) 終着駅の女 (3) マヌエラ (4) ヘイ(恋は瞳の中に) (5) ムーンライト・レディ
Face B ◆ (1) アブラサメ(抱きしめて) (2) かつて愛した女性へ (3) アミーゴ (4) 愛人同士 (5) キエレメ・ムーチョ

 当時、フリオを比較的聴き込んでいた私の印象では、彼の歌唱のイメージをよく伝えていると思う。「アミーゴ」の素晴らしさは何度も語ってきたが、改めて全体を聴き直したら、「終着駅の女」が気に入った。ギター・ソロとストリングスの絡みが絶妙なのである。<市倉>

 好きな部類に入るアルバムだが、ホルン以外のブラスが全くないのには残念としか言いようがない。「アブラサメ」はフリオ自身、各国向けにアレンジが違い、ルフェーヴルとモーリアはそれぞれ彼の別々のテイクからアレンジを起こしたのだ。「マヌエラ」は75年のカラベリ盤の方が断然にいい出来。「アミーゴ」はベスト・アレンジで言うことなし!<北川>

 『カラベリの二番煎じ?』と思ったが、こちらはヒット曲集に限らず、フリオが歌った美しいメロディの曲を集めたということで、それだけ当時も今もオーケストレーションして映える美しいメロディの曲が減っているのだ。「キエレメ・ムーチョ」の迫力あるアレンジもいいし、ジャン・ミシェルの「アブラサメ」もいいが、やはり「アミーゴ」に尽きる。なお、このアルバムと同時期に台湾向けに2曲がレコーディングされている。<松本>

相当する日本のオリジナル盤

『フリオ・イグレシアスの世界』 LONDON L28B-1111 (1985.2)

日本ではジャケットの変更と曲目追加がおこなわれて発売された。

●Side A
(1)オール・オブ・ユー (2)終着駅の女 (3)マヌエラ (4)ヘイ(恋は瞳の中に) (5)ムーンライト・レディ (6)ノーチェ・デ・ロンダ (7)ラ・メール
 
●Side B
(1)アブラサメ(抱きしめて) (2)かつて愛した女性へ (3)アミーゴ (4)愛人同士 (5)キエレメ・ムーチョ (6)バラ色の人生
※日本ではジャケットの変更と曲目追加がおこなわれて発売された。

"La Mer" - previousry releaced (A-7), "La Vie en Rose" - previousry releaced (B-7)