L'Encyclopedie de Raymond Lefèvre

Festival Des Meilleures Musiques de Films

P.1977 Barclay 90183

1. PROVIDENCE
2. MORT D'UN POURRI
3. EMMANUELLE 2 - L'AMOUR D'AIMER
4. LA LECON PARTICULIERE
5. SCENE D'AMOUR(BILITIS)
6. STAR WARS
 
1. LOVE SYORY
2. GIOCHI PROIBIT(ROMANCE ANONYME / JEUX INTERDITS)
3. VIVRE POUR VIVRE
4. CHANSON D'ORPHEE(ORFEU NEGRO)
5. LES PARAPLUIES DE CHERBOURG
6. HISTOIRE D'O(JE NE SUIS QUE DE L'AMOUR)


Face A ◆ (1) プロヴィデンス (2) アラン・ドロンの虫ケラの死(チェイサー) (3) #続・エマニエル夫人 (4) 個人教授「愛のレッスン」 (5) #「ビリティス」愛の詩 (6) #スター・ウォーズ
Face B ◆ (1) #ある愛の詩 (2) 禁じられた遊び〔旧録〕 (3) パリのめぐり逢い (4) 黒いオルフェ〔新録〕 (5) シェルブールの雨傘〔旧録〕 (6) #O嬢の物語
※#印は再収録曲

 76年カンヌ映画祭のポスターを使ったジャケットはアート・フルで美しいが、演奏は経費節減のせいか小じんまりとしていて、今のゴージャスなビクター時代と比べると、何とも物足りない。「黒いオルフェ」なども、59年録音のサンバ・レントの演奏の方が、キリリとしていて好きだ。<市倉>

 私自身ほとんど針を下ろさないレコード。「アラン・ドロンの虫ケラの死」はトランペット、「個人教授」ではサックスをフィーチャーして新スタイルのアレンジに挑戦はしているが、どうもパッとしない。でも、再録音のある「禁じられた遊び」「シェルブールの雨傘」はこの盤の方がまだマシか。録音状態良好。ジャケットは悪くない。日本向けの「モアー」「ラスト・コンサート」は良かった。<北川>

 映画音楽を集めた準オリジナル盤。日本向け録音の4曲を含めて新録曲は線が細いというか薄い感じがする音づくりとなった。全体的には“これぞルフェーヴル”という演奏が少ないのが残念。「シェルブールの雨傘」は表情豊かなヴァイオリンの音色やホルンの響きが堪能できる95年の新録音の方で曲そのものの良さを知った。「黒いオルフェ」は旧録音の方がいい。「禁じられた遊び」はうーん、この盤か。<松本>

相当する日本のオリジナル盤

『スター・ウォーズ』 KING GP-541 (1978.2)

日本では、(1)〜(5)までの特別録音が追加され発売された。

●Side A
(1)アラビアのロレンス〔新録〕 (2)短くも美しく燃え (3)ラスト・コンサート (4)世界残酷物語「モアー」 (5)悲しみよこんにちは (6)シェルブールの雨傘〔旧録〕
●Side B
(1)個人教授「愛のレッスン」 (2)パリのめぐり逢い (3)黒いオルフェ〔新録〕 (4)プロヴィデンス (5)禁じられた遊び〔旧録〕 (6)アラン・ドロンの虫ケラの死 (7)ある愛の詩

new recordings for Japan market : "Laurence D'Arabie" (A-1), "Dedicato A Une Stella" (A-3), "More" (A-4), "Bonjour Tristesse" (A-5)