L'Encyclopedie de Raymond Lefèvre

Palmarès des Chansons No.2

P.1966 Riviera 521007
このアルバムはオリジナルの曲順のまま全曲CD化されている。
All titles are available on the CD "JVC VICP-64612".

1. NOIR C'EST NOIR (BLACK IS BLACK)
2. UN HOMME ET UNE FEMME
3. CELINE
4. LA PLAGE AUX ROMANTIQUES
5. ANGELIQUE
6. LITTLE MAN (PETIT HOMME)
 
1. WESTERN FINGERS
2. WHEN A MAN LOVES A WOMAN
3. ELEANOR RIGBY
4. LOVE ME PLEASE LOVE ME (AMAME, POR FAVOR AMAME)
5. ETRANGERS DAS LA NUIT
6. DIAMANT


Face A ◆ (1) ブラック・イズ・ブラック (2) 男と女 (3) セリーヌの瞳 (4) ロマンチックな浜辺 (5) アンジェリーク (6) リトル・マン
Face B ◆ (1) ウェスタン・フィンガーズ (2) 男が女を愛する時 (3) エリナー・リグビー〔旧録〕(エリノア・リグビー) (4) 愛の願い (5) 夜のストレンジャー (6) ダイヤモンド

 個人的には、ルフェーヴルらしい強烈な印象を残す演奏のないアルバムと思っている。「男が女を愛する時」はポール・モーリアの演奏に軍配を挙げる(録音も同時代中ではピカ一)。オリジナルの形で国内発売しなかった当時のディレクターは正しかったと思う。<市倉>

 全体的にオルガンやグロッケンを使った演奏が多いのが特徴。ブルース・シンガーが歌っているようなストリングスのアレンジがいい「男が女を愛する時」は、モーリアよりも好きだ。反対に「リトル・マン」「夜のストレンジャー」は個人的には嫌い。前者は絶対にプゥルセルでしょう!自作の「ダイヤモンド」は当時の典型的なポピュラー音楽の音作りだ。私の一番好きな「伝説の浜辺」がなんで日本未発なのか?<北川>

 「男と女」がビクターでCDになった時“この曲はフランスのオーケストラ楽団員がストライキをやっててベルギーで録った”とルフェーヴルが語ったとか。当時の未発表曲の中には未発表やむなしの曲もあるが、「アンジェリーク」はプゥルセルのようなしっとりた美しい弦の響きがなんともすばらしくCD化させたい1曲。<松本>

相当する日本のオリジナル盤

『魅惑のムード』KING SR-151(1967.12)

日本ではオリジナルのままでは発売されず、SR-151、SR-164、SR-190の3枚のアルバムに分散されて紹介された。

●Side A
(1)青い影 (2)男と女 (3)リトル・マン (4)ブラック・イズ・ブラック (5)愛の願い (6)遙かなるキリマンジャロ (7)君を愛す
 
●Side B
(1)イエスタデイ (2)グルーヴィン (3)リリース・ミー (4)ドマージュ・ドマージュ (5)セリーヌの瞳 (6)この小さな願い (7)インシャラー