L'Encyclopedie de Raymond Lefèvre

Raymond Lefèvre No.9

P.1969 Riviera 521115
このアルバムはオリジナルの曲順のまま全曲CD化されている。
All titles are available on the CD "JVC VICP-64618". .1966 Riviera 521007

1. OH HAPPY DAY (MERCI SEIGHEUR) 
2. OH LADY MARY 
3. UN JOUR UN ENFANT (THROUGH THE EYES OF A CHAILD) 
4. 13 JOURS EN FRANCE 
5. REVERIE (DAY DREAM) 
6. LILY THE PINK (SIROP TYPHON)
 
1. ISADORA 
2. L'ORAGE (LA PIOGGIA) 
3. LIBERTE MON AMOUR 
4. CATHERINE 
5. BYE BYE BARBARA 
6. CASATSCHOK


Face A ◆ (1) オー・ハピー・デイ (2) オー・レディ・マリー (3) リラの季節 (4) 白い恋人たち (5) デイ・ドリーム (6) リリー・ザ・ピンク
Face B ◆ (1) 裸足のイサドラ(イサドラ) (2) 雨 (3) 愛の慕情 (4) カトリーヌ (5) ポーラの涙 (6) カザチョック

 「リラの季節」には想い出がある。私が社会人1年目のある日、とてもルフェーヴルは聴いていそうもなかった会社の先輩から、“「リラの季節」って素晴らしい演奏だねぇー! ホロッとくるもんな”と声をかけられた。それ以来、私がその先輩に対し畏敬の念を持って接するようになったのは言うまでもない。<市倉>

 メジャー調とマイナー調の曲をバランスよく選曲、なお且つ多彩なアレンジと、異色の「カザチョック」などヴァラエティに富んだアルバム。一番好きなのは競作となった「雨」で個人的には他の楽団よりも絶対にいい演奏だと思う。「オー・ハピー・デイ」もモーリアより好き。ただし「オー・レディ・マリー」はコーラスを効果的ににフィーチャーしたモーリア盤の方が好きだ。<北川>

 ロック系の曲が多くなった。モーリアも演奏している曲も多いが、どれも互いに違った雰囲気に仕上がっているところがおもしろい。「オー・レディ・マリー」「リラの季節」はどちらもいいが、「裸足のイサドラ」「カトリーヌ」はどちらももうひとつという感じ。他の楽団ではどうかな?「愛の慕情」は、マイナーな曲好みのルフェーヴル・ファンなら泣いて喜ぶ(?)いい演奏。ただ、録音があんまり良くない演奏がある。<松本>

相当する日本のオリジナル盤

『ゴールデン・プライズ』KING GP-12 (1969.09)

日本では、GP-12、GP-14、GP-23やEP盤であるPS-172、PS-178に分散されて発売された。

●Side A
(1)シバの女王 (2)裸足のイサドラ (3)雨 (4)悲しき天使 (5)リラの季節(6)男が女を愛する時 (7)ラスト・ワルツ
 
●Side B
(1)白い恋人たち (2)ヘイ・ジュード (3)青い影 (4)オー・ハピー・デイ (5)リリース・ミー (6)涙のカノン (7)恋のアランフェス