このコーナーでは60年代から70年代に発売された懐かしいLPアルバムや、ネットで復刻配信されている作品などを取り上げていきます。
タイトルは、かつて城達也さんがナレーターを努めていた『ジェットストリーム』でひとりのアーティストを特集したコーナー「私のレコードアルバム」から拝借しています。
タイトルは、かつて城達也さんがナレーターを努めていた『ジェットストリーム』でひとりのアーティストを特集したコーナー「私のレコードアルバム」から拝借しています。
Vol. 11 : カラベリ特集
先ごろ亡くなったカラベリのアルバムを紹介します。いいアルバムはいっぱいあるのですが、ここでは、日本デビュー盤と、象徴的な曲が入った3枚のアルバム、そして、当時日本にはほとんどの曲が紹介されなかったフランス盤のアルバムの計5枚を紹介します。今回はのカラベリさんが写っているジャケット裏も掲載しています。(デビュー盤除く)
Vol. 10 : フランク・ミルズ特集
イージー・リスニングというと多くのアーティストを思い浮かべますが、多くの方がご存じなのにこれまで紹介する機会のなかったアーティスト、フランク・ミルズを取り上げます。「私のレコード・アルバム」というタイトルではありますが、今回はCDでの紹介がメインとなります。実は、インターネットで検索すると、フランク・ミルズをテーマに書き込んでいる方が何人もいらっしゃいます。確かに、当時は多くの番組テーマ曲やBGMとして重宝されていましたし、素敵なメロディの作品も多かったので、ファンの方も多いのでしょう。
Vol. 9 : ワルド・デ・ロス・リオス特集
いまだに日本ではポップ・クラシカル集のようなコンピレーションものでさえ、CDでリリースされたことのないワルド・デ・ロス・リオス。スペインのワーナー・ミュージックからイスパヴォックス時代のオリジナル・アルバムがダウンロード販売されていますので、ご紹介してみようと思います。これらのアルバムはiTunes music, Google Play Music, Napstarなどでダウンロード購入できます。
イスパヴォックスというレーベルは日本では70年代前半までは日本コロムビア、70年代後半にはビクター音楽産業を通じて発売されていた独立レーベルでした。1985年にスペインEMI傘下のレーベルとなり、日本ではEMIミュージックが発売権を持つことになったのですが、日本のEMIの担当者が新たに加わったスペインのポピュラー部門のことなど知るはずもなく、同じくイスパヴォックスから世界的なヒットを放ったベブ・シルベッティなどとともにワルド・デ・ロス・リオスは忘れられた存在になってしまっています。
彼の斬新な発想によるアレンジは、オリジナルの演奏を聴くだけでは決して見えてこない曲の本質を浮き彫りにしていきます。ぜひ、彼の演奏を知らない方にも聞いていただきたいと思います。
Vol. 8 : ポール・モーリアの懐かしいLP/CD/LD(主に日本市場向け)
ポール・モーリアが主に日本市場向けにリリースした作品の数々。Vocalionから復刻されているのもありますが、今一度振り返ってみましょう
。
Vol. 7 : 続・ダウンロードして聴けるイージー・リスニング&フレンチ・ポップス特集
iTunes Storeなど、配信サイトから購入できるちょっとレアで懐かしい作品をご紹介。
試聴した上で1曲だけ買えるというのがダウンロード販売の強み。
Vol. 6 : ライヴ・イン・ジャパン特集(1973〜1976)
大編成オーケストラのライヴ録音のノウハウもたまり、さらに多くのイージー・リスニングの来日公演の模様が記録されていくことになります。
Vol. 5 : ポップ・クラシカル 特集
イージー・リスニングは歌詞がなく、メロディやリズム、そしてアレンジや演奏者の個性を楽しむ音楽。クラシックの管弦楽曲、器楽曲の名作を現代風によみがえらせる作品が多く生まれています。
Vol. 4 : Live in 1972 特集
毎月のように来日公演があり、いずれのライヴ録音とも4ch LPとしても発売されていた、イージー・リスニングが普通に洋楽曲として多くの人に聴かれていた、そんな時代…。
Vol. 3 : Pierre Porte 特集
「音の画家」と称されたピエール・ポルト。この頃の作品は本当にメロディが美しく、心に残る名曲ばかり…。
Vol. 2 : Johnny Pearson 特集
シンプルな中にも情緒と優しさあふれる演奏を繰り広げたジョニー・ピアソンの演奏…。
Vol. 1 : FM Listeners 特集
FM放送でよく流れていた作品が収められているLP+ルフェーヴルも演奏したアンドレ・ポップの作品…。