Soul Symphonies
P.1971 Riviera 521170
1. ALLEGRO DE LA 40eme SYMPHONIE
2. LARGO DE LA SYMPHONIE DU NOUVEAU MONDE
3. ARIA DE Johann Sebastian Bach
4. LARGO DE HENDEL
5. ARANJUEZ MON AMOUR
6. 5e SYMPHONIE DE BEETHOVEN
1. PRELUDE EN DO
2. ADAGIO DE LA SONATE PATHETIQUE
3. MODINHA
4. ADAGIO CARDINAL
5. ANDANTE MAGGIORE POUR 2 MANDOLINES DE VIVALDI
6. LE CANON DE PACHELBEL
Face A ◆ (1) 愛よ永遠に (2) 家路〔新世界より〕 (3)+悲しみのアリア(G線上のアリア) (4)+死ぬほどに(ヘンデルのラールゴ) (5)+恋のアランフェス (6)+愛のさだめ
Face B ◆ (1) 恋のプレリュード(愛のプレリュード) (2)+幻想のアダージョ (3)+恋するモディーニア (4)+哀愁のアダージョ (5)+慕情の面影 (6)+涙のカノン
※ +印は再収録曲
イージーリスニング・シーンを代表する名盤。すべてが名アレンジで名演奏だと思うが、ここ十年来最も気に入っている曲は「恋するモディーニア」。何とも言えず満ち足りた気分にしてくれる、味わい深い演奏である。アルバム・タイトルとしては、和製の『ポップ・クラシカル』の方が好きだ。<市倉>
このアルバムの国内盤が長期に渡り好セールスを記録したことで、日本ではルフェーヴルにクラシカルなイメージが定着してしまったのが残念至極。リズムの基本はロックであり、クラシックのメロディを基調にしてはいるが純然たる『ポピュラー音楽』のアルバムなのだ。「愛のプレリュード」のポップ調のアレンジが最高にいい出来栄え!<北川>
「愛よ永遠に」はただ単に曲の部分をつなぎ合わせて短くしたのではなく、彼オリジナルのフレーズで自然な感じでつなげている箇所があるという点に注目したい。「幻想のアダージョ」なんかもそう。後の作品にも登場するこの手法は、単純にポップス化しただけでない奥深さがある。「家路」「G線上のアリア」「恋のアランフェス」は今でも阪神百貨店で閉店の音楽として使われているのだろうか。<松本>
相当する日本のオリジナル盤
『愛よ永遠に』 KING SR-700 (1971.10)
日本では、曲順の変更のみそのままの内容で発売された。
●Side A
(1)愛よ永遠に (2)家路〔新世界より〕 (3)悲しみのアリア(G線上のアリア) (4)死ぬほどに(ヘンデルのラールゴ) (5)愛のさだめ (6)恋のアランフェス
●Side B
(1)哀愁のアダージョ (2)恋のプレリュード(愛のプレリュード) (3)幻想のアダージョ (4)恋するモディーニア (5)慕情の面影 (6)涙のカノン
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