Memorabilia


サウンズ・オーケストラル時代のサウンドの面影が残るアルバム

Victor SWX-7036 [30cmLP]
Penny Farthing Records
P. 1973

タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング/ジョニー・ピアソン・オーケストラ

 ジョニー・ピアソンがサウンズ・オーケストラルを解散して出した、日本では2枚目のアルバム。自身の作よりも他人の曲が多く、また演奏スタイルもサウンズ・オーケストラル時代のジャズ・タッチの弾き方が随所にあって、こうしてアルバム全体で聴くと『哀しみのアリス』や『落ち葉の並木道』とは違った雰囲気です。1枚目のアルバムというのは『潮騒の詩情』というタイトルで発売され、後に『朝もやの渚』というタイトルで再発売されたものです。1973年にはサウンズ・オーケストラル名義で「イエスタデイ・ワンス・モア」を含む"Cloud"というアルバムを出していますので、この3枚のアルバムは、もしかしたら同時並行で進んでいたのかもしれません。
 (2014.1.12)

Side 1 (Face 1)

1. Accroche Un Ruban (Tie A Yellow Ribbon Round The Ole Oak Tree) / 幸せの黄色いリボン
2. Also sprach Zarathustra / ツァラトゥストラはかく語りき
3. Autumn Reverie / 秋の想い出
4. Brother Sun Sister Moon / ブラザー・サン・シスター・ムーン
5. If / イフ
6. Killing Me Softly With His Song / やさしく歌って

Side 2 (Face 2)

1. Live And Let Die / 死ぬのは奴らだ
2. Saint Louis Blues / セントルイス・ブルース
3. Sing / シング
4. Tell Her / テル・ハー
5. Touch Me In The Morning / タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング
6. You're A Lady / ユーアー・ア・レディ