1984年 第7回コンサートツアー
■公演期間
1984年(昭和59年)3月15日〜4月16日
■公演回数
全23都市 全32公演
日本での発売会社が代わった、来日公演。
4年の間に、フランス・バークレーレコードの発売窓口がキングレコードからポリドール系の新しいレコード会社:ロンドンレコードに代わった。キングと違った新しい切り口でルフェーヴルを売り出していくという意気込みが述べられ、いろいろな企画が行われた。まずは、札幌テレビ放送(STV)と組んでのルフェーヴル・オリジナル曲のタイトル募集。そして、松山千春の作品集、ルフェーヴルの音楽人生を語る30分の映像、それに初のライヴ映像収録だ。
ただそのライヴ映像、カメラ・アングルは良くないし、「美しきアレグロ」なんか撮影に失敗したのか代替としてヨーロッパ古城の風景の映像が1分近く映され「木の葉が風に揺れている。静止画じゃないんだ。」と、見たファンが同じ驚きを口にしたという残念な代物。音もルフェーヴルの重厚さや繊細さが全く表現されていない。
一方の音楽人生を語った作品は結構良く出来ていて、これは絶賛ものだったが、このような映像ものは権利関係が不明確のまま作られており、今後発売される機会はないだろう。
公演日程
3月15日 (木) 18:30 [名古屋] 名古屋市民会館
3月16日 (金) 18:30 [横浜] 神奈川県民ホール
3月17日 (土) 18:30 [横浜] 神奈川県民ホール
3月18日 (日) 14:00 [甲府] 山梨県民文化ホール
3月19日 (月) 18:30 [綾瀬] 綾瀬市文化会館
3月20日 (火) 14:00 [静岡] 静岡市民文化会館
3月21日 (水) 18:30 [福岡] 福岡サンパレスホール
3月22日 (木) 18:30 [長崎] 長崎市公会堂
3月23日 (金) 18:30 [宮崎] 宮崎市民会館
3月24日 (土) 18:30 [鹿児島] 鹿児島市民文化ホール
3月25日 (日) 18:30 [久留米] 石橋文化ホール
3月26日 (月) 18:30 [大分] 大分文化会館
3月27日 (火) 18:30 [大阪] 大阪厚生年金会館
3月28日 (水) 18:30 [大阪] 大阪厚生年金会館
3月29日 (木) 18:30 [大阪] フェスティバルホール
3月30日 (金) 18:30 [大阪] フェスティバルホール
3月31日 (土) 18:30 [浦和] 埼玉会館
4月2日 (月) 18:30 [札幌] 北海道厚生年金会館
4月3日 (火) 18:30 [仙台] 仙台市民会館
4月4日 (水) 18:30 [盛岡] 岩手県民会館
4月5日 (木) 18:30 [青森] 青森市文化会館
4月6日 (金) 18:30 [東京] 中野サンプラザホール
4月7日 (土) 18:30 [宇都宮] 宇都宮市民文化会館
4月8日 (日) 14:00 [東京] 東京厚生年金会館
4月8日 (日) 18:00 [東京] 東京厚生年金会館
4月9日 (月) 18:30 [東京] 東京厚生年金会館
4月10日 (火) 18:30 [東京] 東京厚生年金会館
4月11日 (水) 18:30 [名古屋] 名古屋市民会館
4月12日 (木) 18:30 [長野] 長野県民文化会館
4月13日 (金) 18:30 [柏崎] 柏崎市民会館
4月14日 (土) 18:30 [新潟] 新潟県民会館
4月16日 (月) 18:30 [高崎] 群馬音楽センター
演奏曲目
カデ・ルーセル
愛のコリーダ
アルゼンティーナよ泣かないで
コパカバーナの薫り
時計を止めて
ケルビーノのアリア
ブルー・コンチェルト
美しきアレグロ
ルフェーヴル・ピアノ・メドレー
ある愛の詩
行かないで
シェルブールの雨傘
シャンソン・メドレー
枯葉
バラ色の人生
愛の賛歌
ラ・メール
雪が降る
そして今は
レッツ・ダンス
ほっかいどうシンフォニー
大いなる山
静けき森
スノー・カーニヴァル
季節の中で
出逢い[ピアノ:レイモン・ルフェーヴル]
ブルー・タンゴ
愛よ永遠に ※初日だけ?は「風になりたい…」
トッカータとフーガ
夜間飛行
四季メドレー
シバの女王
カデ・ルーセル