L'Encyclopedie de Raymond Lefèvre

2000年 第12回コンサートツアー

 

 
■公演期間
 2000年(平成12年)6月25日〜7月19日
 
■公演回数
 全20都市 全22公演

招聘元が伊藤音楽事務所に代わった、来日公演。

 オーケストラ・リーダーをレイモンからジャン・ミシェルに引き継いでの第一弾コンサートツアー。招聘元が伊藤音楽事務所に変わるがメンバーはほとんど変わらない。しかしマイクやスピーカーをほとんど使わないステージとなり、特にストリングスの音がルフェーヴルのオーケストラ特有の強烈なブラスの音にかき消されることもしばしばあった。 
 オーチャード・ホールでおこなわれたコンサートでは終演後、ジャン・ミッシェルからが客席に見に来ているレイモンを紹介した。立ち上がったレイモンは当時腰を痛めていたせいもありよろよろとステージに歩いて向かったが、そこで振り下ろした手で楽団員が演奏を始めた「シバの女王」の迫力といったらすごかった。ストリングスは力強く響き、ホルンは吠える、譜面台は揺れるはで、ジャン・ミッシェルとの実力の差というか、楽団員の気迫の差を感じた瞬間だった。
 

公演日程

6月25日 (日) 14:00 [長野] 長野県県民文化会館
6月27日 (月) 18:30 [新潟] 新潟テルサ
6月28日 (火) 18:30 [秋田] 秋田県民会館
6月29日 (木) 19:00 [大田原] 那須野が原ハーモニーホール
6月30日 (金) 18:30 [郡山] 郡山市文化センター
7月1日 (土) 14:00 [東京] 東京芸術劇場
7月2日 (日) 14:00 [横浜] 神奈川県民ホール
7月3日 (月) 18:30 [大阪] フェスティバルホール
7月4日 (火) 18:30 [佐賀] 佐賀市文化会館
7月5日 (水) 18:30 [熊本] 熊本市民会館
7月7日 (金) 19:00 [高松] 香川県県民ホールグランドホール
7月8日 (土) 18:30 [所沢] ミューズアークホール
7月9日 (日) 14:00 [相模原] グリーンホール相模大野
7月10日 (月) 18:30 [名古屋] 愛知県芸術劇場大ホール
7月11日 (火) 19:00 [岩国] シンフォニア岩国
7月12日 (水) 19:00 [久留米] 石橋文化ホール
7月13日 (木) 18:30 [神戸] 神戸文化ホール
7月14日 (金) 18:30 [横須賀] よこすか芸術劇場
7月15日 (土) 14:00 [東京] オーチャードホール
7月16日 (日) 14:00 [東京] サントリーホール
7月18日 (火) 18:30 [二戸] 二戸市民文化会館
7月19日 (水) 18:30 [結城] 結城市民文化センター
 

演奏曲目

カデ・ルーセル
マイ・ウエイ
しのび逢い
マッカーサー・パーク
禁じられた遊び
太陽がいっぱい
ピアノ・メドレー
 ある愛の詩
 シェルブールの雨傘
アコーディオン・メドレー
 私の回転木馬
 パリ野郎
 群衆
虹色の翼
恋の微笑み
さくらさくら
雨の降る日
パリ人の生活
 
スター・ウォーズ
シャンソン・メドレー
 パリの空の下
 雪が降る
 オー・シャンゼリゼ
 枯葉
 ア・パリ
 愛の讃歌
ロミオとジュリエット
パピヨン
ピッコラ・ファンタジア
ブルー・タンゴ
雪の降る街を
麗しきパルティータ
そして今は
愛よ永遠に
シバの女王
 
<アンコール>四季の春