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ジェラール・ニオベさんのコンサート開催 〜 2019年4月20日 島田市民総合施設 プラザおおるり(静岡県島田市)

 ジェラール・ニオベさんは、ポール・モーリアのコンサートでは1974年の来日公演以来おなじみのギタリストで、もちろんコンサートだけでなく、数多くのアルバム制作に参加されてきました。ルフェーヴルの日本公演にも1977年、1978年、1989年に参加しているほか、シャルル・アズナヴールの日本公演など、フランス人アーティストとの共演も多数経験されています。奥さんが日本人で静岡県の島田市出身ということもあり、島田市近郊でこれまでもたびたびミニ・コンサートを開催したり、施設などで演奏活動をおこなってきたそうですが、このたび800人あまりを収容する島田市のホールでのコンサートを開催されました。ポスターなどには"No.2"と2回目のコンサートのように書かれていますが、以前は他の演奏家の方とのジョイントだったので、単独での大規模公演としては今回が初となるそうです。
 フレンチ・ポップスだけでなく、「となりのトトロ」「魔女の宅急便」などのアニメの曲を始め、「乱れ髪」「天城越え」「糸」「無縁坂」など、それぞれの世代に人気のある曲を披露し、また地元に伝わる、それそれ音頭同好会の方による踊りとの共演など、大変楽しい雰囲気の中で演奏が繰り広げられました。
 2020年も開催される予定とのことです。こういった、地域に密着した誰でもが楽しめるコンサートが、さらに広がっていくといいですね。

島田市民総合施設プラザおおるり

ホールの入り口

 

早期に完売してしまったそうです。

今回のチラシがこれ。

ファンの仲間で花スタンドを贈らせていただきました。

 

既に、リハーサルがはじまっています。

リハーサルの模様をご紹介しましょう。

 リハーサルですので、まだ、衣装も普段着です。(以下同じ)

<ピアノ&シンセサイザー>
フィリップ・エキミヨン さん

<ヴァイオリン>
クリステル・ギーニエ さん

<コントラバス&ベース>
中司 和芳 さん
ヴァイオリン奏者:
第2部の最初で「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」などのジャズ風にアレンジしたメドレーで演奏を披露していました。
アンコールの「オリーブの首飾り」ではいっしょに演奏。
それそれ音頭同好会の方との共演。
もうひとりのヴァイオリニストの方もゲストで参加し、第2部の最初で「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」などのジャズ風にアレンジしたメドレーで演奏を披露していました。また、アンコールの「オリーブの首飾り」でも登場しました。
 

[2019.05.01 up date]