Raymond Lefèvre - レイモン・ルフェーヴル
(1929.11.20 - 2008.6.27)
北フランスのカレー生まれ。1946年にパリ音楽院に入り現代フルート奏法を確立したマルセル・モイーズから指導を受けるのですが、ダンス・ホールでピアノ演奏のバイトをしていたことでポピュラー音楽の楽しさに目覚めます。ジャズ・ピアニストとしての経験を積んだのち、1956年に念願のオーケストラを結成。以降、ゴールデン・タイム生放送のTV 音楽番組での演奏を20年あまりも担当し、コメディ俳優ルイ・ド・フュネスのために多くの映画音楽を提供、また自らのオーケストラを率いて録音を続け、1958年に全米ヒット・チャートに「雨の降る日」、1968年には「バラ色の心」を送り込みました。日本では1969年に発売された「シバの女王」が110 週もヒット・チャートに登場し続けるという快挙を成し遂げています。
●こちらは「私のレコードアルバム」のコーナーで紹介しています。