UNIVERSAL(JP)
UICO1005(JP)
(549 227-2)
2000/11/22
La vie est belle
マランドのタンゴあり、ロシア民謡あり、モーリス・ジャールの映画音楽あり、グレン・ミラーあり、ラベルのボレロあり…と内容てんこ盛りの2000年新録音。
ワルツで人気を得たアンドレ・リュウも、ボストン・ポップスやシンシナティ・ポップスのようにレパートリーが大幅に広がってきた。ただ、アレンジは大編成のオーケストラにモノを言わせるような派手なアレンジでなく、ヨーロッパらしい、繊細なアレンジは聴く者を安心させてくれる。
ところで、日本のポリドールさん、実はこのアルバム発売の前に過去のワルツのアルバムからピック・アップした「イントロデューシング・アンドレ・リュウ」というコンピレーションものを発売する予定(UICO1003)があったが、こっちの方がウケると思ったのか、それをやめて新録の方を発売したような形跡がある。それ、私も賛成です。でも日本ってなんでこの種の音楽が受けないのだろうか? (2001.05.03)
Disc 1
01. 美しい人生
02. 君はわが心のすべて
03. ブダペストのユリスカ
04. ダニューブの恋
05. オレ・ガッパ
06. カリンカ
07. ラモーナ
08. 山こそわが故郷
09. ステンカ・ラージン
10. 今夜あなたの夢を見たい
11. ララのテーマ
12. 白雪姫
13. アメイジング・グレイス
14. ポールシカ・ポーレ
15. グレン・ミラー・メドレー
16. ザ・アンドリュース・シスターズ
17. ボレロ