P.1977
Rhapsodie pour deux voix
日本ではキングレコードからGP-499『月の光/ダニエル・リカーリ』として発売されました。ただし、”Ma Poupée Chérie”→「へ調のメロディ」に、“Planète 2000”→「幻想のアダージョ」に差し替えられています。両曲とも歌詞入りで歌われている作品ですので、「スキャットの女王」のイメージを崩してしまうからということからなのかもしれません。
「Fantaisie Baroque / バロック・ファンタジー」はピエール・ポルトの「哀しみのテス」に収録されている「ファンタジー・バロック」と同じ曲。控えめな伴奏でリカーリのヴォカリーズが活かされています。このほかにポルトはルロイ・アンダーソンの「舞踏会の美女」「そりすべり」の編曲も提供。ルロイ・アンダーソンのオリジナル演奏がいかにもアメリカ的は響きであるのに対して、ポルトはメロディの美しさを生かした流麗な演奏を繰り広げます。
(2026/5/7)
01. La Promenade en Traineau(Sleigh Ride) / そりすべり
02. Ma Poupée Chérie
03. Menuet de Mozart - Divertimento No.17 / モーツァルトのメヌエット
04. Poème / 哀しみのポエム
05. Londonderry Air / ロンドンデリーの歌
06. Sagittarius / 射手座の幻想
07. Fantaisie Baroque / バロック・ファンタジー
08. Planète 2000
09. Clair de Lune de Debussy(Sonate N°14) / 月の光
10. La Belle au Bal / 舞踏会の美女