カナダのケベック州サンパコム生まれ。4歳の時に教会音楽を自宅のピアノで演奏したことをきっかけにピアノを学び始め、6歳の時には作曲を開始、10歳になるとモーツァルトの作品でコンサート・デビューを果たし、その後モントリオールの音楽院を経てケベック州政府の奨学金でパリに留学することになります。クラシックを学ぶ傍らジョルジュ・ムスタキと共演や映画音楽の仕事に関わるうち、次第にクラシックとポピュラー音楽を融合させた音楽を目ざし始めました。1968年にはレコード・デビューを果たし、カナダのグラミー賞といわれるJuno(ジュノー)賞を5回、Felix賞を8回受賞。また、バレエ音楽、映画音楽といった分野でも活躍を続けています。日本への初来日は1970年の日本万国博覧会の時です。