Zamfir - ザンフィル
(1941.4.6 - )
本名はゲオルゲ・ザンフィル(Gheorghe Zamfir)といい、ルーマニアのゲイスティのぶどう園の息子として生まれました。1955年、14歳の時に彼は音楽学校に入学するも、希望していたアコーディオンのクラスは廃止されており、そこで選んだのがパン・フルートのクラスでした。卒業後はブカレストの音楽大学に進学し、卒業後にはルーマニア最大の民族楽団シオルシリア(ひばり)の指揮者に任命されるまでになります。1970年以降小編成のグループを結成し、フランスで公演を重ね徐々に人気を獲得し、1975年に「さらば恋の夏(哀しみのパンの笛)」をフランス国内でヒットさせ、次いでジェームス・ラスト作曲による「ロマーナの祈り」の演奏で広く知られるようになりました。