New Disc Guide

 1999年スタジオ・レコーディング作品

UNIVERSAL(FR)
PHILIPS
543 096-2
P. 1999

Bal du Siecle

 昨年(1999)秋に発売された新作。1曲目はどことなく「セカンド・ワルツ」を彷彿とさせるメロディ・ラインとアレンジ。アルバム全体の雰囲気はボストン・ポップスやシンシナティ・ポップスのようなシンフォニック・ポップス・オーケストラといった感じになってきた。ただ、雰囲気はヨーロッパ的。シャンソンのメドレーを始めとしたポピュラー・ナンバーも結構いい雰囲気に仕上がっていると思う。
 それにしても、アンドレ・リューのヨーロッパでの人気は相当のものらしい。カンヌの空港内の売店数カ所に置いてある120~130枚ほどしか陳列できないCDのスタンドにも彼のアルバムは必ず3枚は飾ってあったらしいし、同じくカンヌの街角のレコード店でもやはり3枚程度が正面に向けて並べられていた上に、100本程度しか並べられていないビデオの棚には、前作の「ROMANTIC」やライブのビデオ(アメリカで出ているものとはおそらく異なる99年の発売)も並べられていたという。
 さらにフランスのTVガイドのテレホン・ショッピング広告にも彼のCDはアズナヴールやバリー・ホワイトなどとともに大きく取り上げられているらしい。アメリカでも人気あるし、中国でもライヴをやったとのことだ。
 逆に日本でのこの無風状態は異常なのかもしれない。 (2001.05.03)

Disc 1

01. Clavelitos
02. Espana Cani
03. Cielito Lindo
04. Je Danse Avec Toi Dans Le Ciel
05. カルメン序曲
06. ハヴァ・ナギラ
07. 二人でお茶を
08. ムーラン・ルージュ~パリ・カナイユ
09. ゾルバの踊り
10. 魅惑のワルツ
11. Princesse Csardas(Medley)
12. ウィリアム・テル序曲よりスイス軍の行進
13. ジェラシー
14. アムステルダムの運河
15. Viens Avec Moi A Varasdin
16. Le Chant Du Chianti
17. バラ色の人生~パダン・パダン~パリの橋の下
18. フニクリ・フニクラ
19. 蛍の光